体調メモの説明

=出血

生理の時の出血とそれ以外に出血があった場合に入力して下さい。※生理初日の入力ではありません。

もっと詳しく

=生理痛

生理中の下腹部痛です。

もっと詳しく

(3段階)=おりもの

おりものの量によって入力を変えます。引っ張りテストで確認します。

もっと詳しく

=性交

性交のあった日に入力して下さい。

もっと詳しく

=発熱

微熱を感じた時に入力してください。体温値が37.5℃以上ある場合は自動的に入力されます。また発熱のメモは時計表示時にも点灯されます。

もっと詳しく

=薬飲用

風邪薬などを飲んだ時に入力して下さい。

もっと詳しく

体調メモの説明

=出血

出血には、生理の時の出血(月経血)と不正出血の2通りが考えられます。
高温が約2週間続き低温になり生理となりますが、出血日数は人によって違い3〜7日ぐらいあります。 それ以外の出血が不正出血です。
生理と生理の中間ぐらい、つまり排卵期にあたる時に出血することがあります。 これを排卵期出血といいます。基礎体温を測っているちょうど低温期と高温期の境目にあたります。
このように、不正出血といっても排卵期出血・接触出血・ガン・その他病気やそうでないものなど色々な原因が隠されています。 出血は女性のからだのバロメータの一つです。
基礎体温を測りながら生理時の出血か、または不正出血かの判断のためにも基礎体温のグラフがとても役に立ちます。 普段から出血の量・期間・月経血の状態を自分で把握しておきましょう。 いつもと違うと思ったら婦人科の医師の診断を受けましょう。

戻る

体調メモの説明

=生理痛

誰でも生理中に下腹部が痛んだり重く感じることがあります。 これは、子宮筋の収縮によって起こるものです。 しかし、この痛みは寝込むほどではありません。
毎回生理の時立っていられなくなり痛みに耐えかねるという方は一度産婦人科の医師に相談されるほうがいいでしょう。 特に、年齢とともに痛みがひどくなっている時はそれに隠された病気も考えられます。
また、生理痛以外で下腹部に痛みを感じた時などもこの生理痛のボタンを押して記録をとってみるのも良いでしょう。 女性の腹部には消化器系の臓器のほかに子宮や卵巣がありますから痛みは一つの目安となります。

戻る

体調メモの説明

(3段階)=おりもの

健康な女性ならだれでもおりものはあります。
正常なおりものの色は透明・白濁・クリーム色また乾燥すれば黄色っぽくなります。 量もそんなに多くはなく、匂いは膣が弱酸性のため甘酸っぱいものです。
おりものは排卵を知る上での大切なものです。排卵が近くなるとおりものが増加します。 生理が終わった後はさほど分泌がなく、そして排卵間近かになると卵白色の伸びのあるおりものとなり、10cm以上も伸びることもあります。
おりものの引っ張りテストで確認してみましょう。
まず、足を広く開いて力を下腹部に入れて子宮を外に押し出すようにし、人さし指と中指を根元まで膣の中に入れます。
するとつきあたりにコリコリしたものに触れます。ここが子宮膣部で頸管のある場所です。
排卵しているとここに粘液が溢れていますから、それを指先でつまんで外に取り出します。
このおりものの変化と基礎体温で排卵期を正確につかむことができます。
また、普段からおりもののチェックを心掛け、色・匂い・量に何か異変を感じたら婦人科へ行きましょう。

戻る

体調メモの説明

=性交

バースコントロールの出ている期間中、性交を行えば妊娠の可能性があります。
基礎体温の変化に性交というデータをインプットすることは妊娠したい・したくないという目的のためにとても重要なことです。
特に赤ちゃんが欲しいけれどできないという不妊症の方の治療にとても役立ちます。

戻る

体調メモの説明

=発熱

風邪をひいたりすると熱が出ます。 この様な時に基礎体温を測るといつもより高い体温がキャッチされ記憶されてしまいます。 本器の場合、基準体温計算時には37.5℃以上の体温は自動的にキャンセルされますので心配いりません。 ただし、チェックの時には測定時の体温が確認でき、プリントアウトの時は記憶された体温がプリントアウトされますので記録しておくことができます。
平常時の体温、または病気が原因の体温かを判断するために発熱をメモしておきましょう。 高温期にはいると低温期の体温より0.5℃ぐらいの差はありますから37.0℃をこえる人もいます。
常日頃から自分の低温期の平常体温、高温期の平常体温を把握しておくことは非常に大切です。

戻る

体調メモの説明

=薬飲用

妊娠初期(2〜3ヶ月)に薬の影響を受けると胎児に障害を起こすことがあります。 2〜3ヶ月ごろ胎児の各器官が形成されている時に妊娠と知らずにやたらと薬を飲んでしまうことのないようにしましょう。 妊娠中に薬を飲用する時は必ずかかりつけの医師に相談しましょう。
基礎体温を測っていれば妊娠が早期に分かりますから薬害から胎児を守ることができます。
なかなか赤ちゃんができなくて排卵誘発剤を飲んでいる方も飲んだ時期が重要となりますから、基礎体温の測定とともに本器にメモしておきましょう。
薬の中には体温に微妙な変化を及ぼすものがあります。 現在、病気を治療中の方もメモしておきましょう。

戻る